国際バカロレアコースのディプロマプログラムのコアには、CAS(Creativity, Activity, Service)という課外活動が含まれています。
CASは、IB Diplomaの取得に欠かせない重要な要素であり、生徒たちが創造性、活動、奉仕の各分野でバランスよく成長することを目的としています。
このプログラムを通じて、生徒たちは実体験を通じて学び、自己決定能力を養い、他者と協働する機会を得ることで、個人および対人関係の成長を促進します。

6月22日(土)、Yアンバサダーの皆様や大阪府立高校の先生をお招きして、CASプロジェクトのキックオフ会を開催しました。
Yアンバサダーとは、大阪YMCAに長く関わり、青少年育成や社会課題解決に多岐にわたる経験を持つOB・OGの方々です。
このコラボレーションにより、生徒たちはYアンバサダーの豊富な経験と知識を活かし、自身のプロジェクトをより意義深いものにすることができます。

今年も、生徒たちの興味関心は多岐にわたり、例えば「HELLO WORLD」では異文化交流、「ボカローカル祭」では地域イベントの活性化、「IB+」ではIB schoolのプラットフォームづくり、「猫活」では保護猫活動など、独創的なプロジェクトが勢ぞろいしました。

キックオフ会では、社会で活躍中の皆様から生徒たちのプロジェクトに対して、動機や内容についての客観的な助言や問いかけを受ける貴重な機会となりました。
生徒たちは現状の報告や課題、疑問点、そして動機を共有し、Yアンバサダーの皆様からは有益なアドバイスや問いかけをいただきました。
この対話を通じて、生徒たちは自身のプロジェクトをより深く考え、より良い成果を目指すためのインスピレーションを得ることができました。



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