IB Visual Arts 展示実習
本校は、大阪の公立学校唯一の国際バカロレア認定校です。
国際バカロレア(IB:International Baccalaureate)は、1968年、チャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして、設置されました。
世界の複雑さを理解し、対処できる生徒を育成し、未来へ責任ある行動をとるための態度とスキルを身に付けさせるとともに、国際的に通用する大学入学資格(国際バカロレア資格)を与え、大学進学へのルート確保を目的としています。
9月中旬、国際バカロレアコースの高校2年生は、選択科目であるVisual Artsの展示実習に取り組みました。
高校2年生は現在、アートの基本原理を理解し、多様な方法で試作を試み、ものの見方と表現の技術の向上を目指し「メタモルフォーゼ:変身」をテーマに学習を行っています。
今回はその中からキャンバスを創るところから構想、実験、作品製作までを課題とした平面作品と、主たる原料を段ボールに限定し、「モーション」をテーマとして「人体」をモチーフにした課題作品の二点をそれぞれ展示しました。
今回の展示演習は、高校3年生のIBDP評価課題の一つであるVisual Arts展示と合同で開催しました。
展示では、国際バカロレアコースに興味のある高校1年生や教員だけでなく、他のIB校や大学教授など、多くの方にご覧いただきました。
高校3年生の内容につきましては、11月まで行われる最終試験後に公開予定となります。