昨年度から始動した、生徒自らがSDGs達成に貢献するため社会課題を解決していくプロジェクト型学習、Suito Action Project for SDGs(以下SA)は今年も更にパワーアップして多様な活動を展開しています。SAはSDGs達成のためのプロジェクトの企画・遂行を通して、本校の教育目標である「社会に貢献する協創力をみがく」を推進していくための学習活動です。

今年は多学年にまたがる29ものプロジェクトチームが登録されており、その中には昨年度から継続して活動を続けているチームと、今年から新たに活動を開始したチームが混在しています。今日は昨年から継続して進行中の「開発途上国の基礎計算力向上プロジェクト」の水都生による活動紹介をお届けします。

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①チーム名: 開発途上国の基礎計算力向上プロジェクト

②SDGsの該当番号: SDGs4 質の高い教育をみんなに

③活動の内容・背景: ザンビアのJICA隊員の方にオンラインでお話を伺った際、「基本的な計算ができていないから、子ども達が好きな実験が満足にできない。」というお話を伺い、この分野で私たちが貢献できることをしたいと考えたため。

④活動目標: SDGs4のターゲット6「2030年までに、全ての若者及び大多数(男女ともに)の成人が、読み書き能力及び基本的計算能力を身に付けられるようにする」への貢献。

⑤これまでの活動進捗・実績: 開発途上国での児童生徒の基礎計算能力の向上のための計算カードの収集、郵送、現地での使用、使用前・後の計算テスト実施、イベントブース参加等

⑥SAを通した学び、出来るようになったこと、気づき: SDGsのイベント出展や現地の子供達とのビデオチャットに参加して、教育の大切さを実感した。私達の”当たり前”は開発途上国では当たり前とは程遠いこと。

⑦伝えたいこと: 先進国と発展途上国の教育の差はまだまだ大きいが、私たちの活動が少しでも子供達の学びの架け橋になるようにこれからも頑張りたい。



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