競技会が開催されました!
6月下旬、水都生念願の学校行事が開催されました。コロナ禍の影響により、延期や本来予定されていた体育祭から競技会への変更、というハプニングを乗り越え、開校以来初めて中高6学年の全学年が揃った学校行事を無事に終えることができました。
準備期間は3ヶ月。3月に集った実行委員を中心に、ボランティア生徒や担当教員をはじめ、沢山の人の協力のもと、試行錯誤を繰り返しながら準備が進められました。当日の運営(招集・誘導・競技準備)やオンラインでの放送・実況中継は、実行委員と生徒ボランティアによって進められました。実行委員は普段の学校生活で鍛え抜かれたICTスキルを駆使し、資料作成や情報共有、オンラインミーティングの開催やボランティアへの連絡等を行いました。
もちろん、競技種目も生徒が生み出しました。相手チームが投げる玉が入らないようにブロックをする「玉入れさせない」、廃棄物を再利用して手作りした「障害物競争」、指定された物や先生を校舎中から探す早さを競う「宝探し競争」、「団対抗リレー」、「学年対抗リレー」が行われ、水都生の創造力が活かされた独自のプログラムが並びました。
競技会は新型コロナウイルス感染予防のため、本校初の試みとして、開会式(選手宣誓や校長挨拶)・準備体操・エンタメタイム(ダンス等の披露)・閉会式はすべてオンラインで実施され、競技中も参加生徒のみ外に出て、それ以外の生徒は教室でモニターを見るという形を取りました。
このような状況下でも笑顔溢れる競技会を開催することができ、水都に関わる全員にとってとても大切な一日となりました。実行委員の皆さん、おつかれさまでした!
※熱中症予防のため、競技中はマスクを一時的に外すことを許可しています。