「OECD Education 2030 プロジェクトが描く教育の未来−水都国際におけるWell-beingとは−」という表題のもと、元OECD(経済協力開発機構)教育スキル局アナリストで、文部科学省初等中等教育教育制度改革室室長の白井俊様にお越しいただき、生徒向け講演会と教職員研修を実施頂きました。

生徒向け講演会では「エージェンシー*と主体性−OECD Education 2030 が描く教育の未来−」と題し、student agency(スチューデントエージェンシー)についてお話頂きました。高校2年生のファシリテーターのもと、Well-being*とエージェンシーの意味を確認し、水都生として各自がエージェンシーを高めるにはどのような取り組みをすべきかについて話し合いました。

教職員研修では「The future of education illustrated by "OECD Education2030 Project"」と題して英語でお話を頂き、その後教職員間で授業や業務の中で共同エージェンシーのステップアップをどのように盛り込むことができるのかについて意見交換をしました。

生徒と教職員がより良い生活や学びについて共に学ぶ機会を持つことが出来ました。白井様、貴重な機会を頂き誠にありがとうございました。

※エージェンシー:変化を起こすために、自分で目標を設定し、振り返り、責任をもって行動する能力
※Well-being:個人またはグループのより良い状態を指す。本校では、「誰もが安心して学ぶことができる環境を構築する」というビジョンを掲げている。



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