ハワイホームステイ&研修レポート(最終更新日:8月29日)
8月20日より10日間、水都生はハワイの現地校にて語学研修を行うとともに、ホームステイ先で英語でコミュニケーションを取りながら、ホストファミリーと生活をします。
随時、活動の様子は情報発信してまいりますので、ぜひご覧ください。
※リアルタイムの様子は本校公式Instagramからご確認ください。
https://www.instagram.com/stories/highlights/17879696736057548/
今後とも引き続きよろしくお願いします。
1日目
出発前の様子です。夕方に関西空港に集合しました。
この研修で水都生はどのような成長を遂げるのか楽しみです。
2日目
交換プログラムの相手校であるJames Campbell High schoolに当初の予定通り、無事に到着しました。
吹奏楽部の演奏とともに、スタッフや生徒の皆さんに温かく出迎えていただきました。
オープニングセレモニーでは、代表生徒による英語での挨拶後、けん玉、ソーラン節を披露しました。
技が決まる度に大きな拍手をもらったり、踊っている間もカメラで撮り続けている方もいっらしゃったりするなど大変、喜ばれているようでした。
校舎見学を兼ねたグループアクティビティでは、協力しながらポイントを回りました。ホストファミリーと挨拶を交わし、各家庭へ向かいました。
3日目
POHEAKEA小学校を訪問し、小学3,4年生を対象に文化交流を行いました。
けん玉、折り紙、駒など伝承遊びについて説明後、各グループで活動しました。
英語を話すだけでなく、身振り手振りなどのボディランゲージを交えて可能な限りのコミュニケーションを積極的に取っていました。
授業の最後には、祝福や絆の意味を込めた手作りのレイ(花飾り)を受け取ったり、別れを惜しむ姿なども見受けられたりしました。
4日目
James Campbellにて、現地の学生とともに日本語、英語などの言語教科を受講しました。
日本語の自己紹介の表現を英語で伝えるとともに、お互いのことを知る良い機会となりました。
英語の授業では、事前に読んだ小説をもとに、表現方法などについてグループディスカッションを行いました。
放課後に地元のビーチにホストファミリーと訪れたり、ディナーの準備をしたりするなど現地の生活に慣れ始めてきました。
5日目
自動車の修理や家具の製作などを学びました。
午後は、James Campbellに隣接する中学校を訪問し、中学一年生と交流しました。
現地校では、ランチタイム後、30分間を社会性と情動の学び(SEL=Social Emotional Leaning)の一環として時間が設定されており、水都生に社会性スキルを身につける機会として設定してくれていました。
終始、互いに笑顔も見られ、穏やかな雰囲気で交流することができました。
6日目
パールハーバー国立記念館を訪問しました。
パールハーバー国立記念館は、真珠湾攻撃を人々の記憶に残すための場所で、訪れた人々は第二次世界大戦における個人の歴史を垣間見ることができます。
水都生が事前に学習していた通り、真珠湾攻撃について一つの視点からだけではなく、多角的な視点から展示が設置されていました。
今回の訪問を通して、グローバル社会に生きる市民として自覚と平和の重要性を再認識する機会となりました。
7~8日目
授業のない休日は、ホームステイ先で各々過ごしました。
水都生はホストファミリーと近隣のビーチに出かけたり、ダイヤモンドヘッドなどに登ったりするなど自然環境や習慣や文化を堪能していました。
ホストファミリーのご厚意のおかげで、大きな怪我や病気もなく過ごすことができています。
9日目
語学の授業やグラフィックデザインなどの授業を受講しました。
語学の授業ではフランス語、中国語、スペイン語と日本語のグループに分かれ、フランス語やスペイン語など初めて触れる言語を英語で学ぶ経験ができました。
日本語の授業ではソーラン節をあらためて披露し、伝統文化を紹介することができ、現地の学生たちも大変興味深かったようで、その後のグループディスカッションでも現地学生から積極的に質問が飛び交いました。
グラフィックデザインの授業では一人一台ペンタブレットを使い、Tシャツのデザインを考えました。自分でデザインした世界に一つだけのTシャツをつくりました。
授業体験は全日程終了しました。生徒たちは達成感と、名残惜しさでいっぱいです。明日はホノルル探索となりますので、イオラニ宮殿でハワイの歴史をしっかり学んで帰りたいと思います。
10日目
本日はホノルル市内を散策しました。
カメハメハ大王像やイオラニア宮殿見学後、ハワイ地元のテレビ局を訪問しました。
ハワイと日本の文化交流の一環として、夕方の時間帯のニュース番組にて水都生の訪問の様子が放送されました。
11日目
現地校での最終日には本プログラムの修了書を受け取りました。
約2週間もの間水都生を受け入れていただきありがとうございました。
また、お世話になったホストファミリーとの別れの時間も同時にやってきました。
長時間にわたり水都生をお世話いただきありがとうございました。