ペルーでの学びと新たな展望(国際理解・教育連携)
この夏、私はJICA関西が主催する教師海外研修に参加し、ペルーを訪れる機会を得ました。
JICA Peru、現地の学校、そして日本・ペルー地震防災センターなどを訪問し、多岐にわたる学びを得ることができました。
まず、現地校での研修の一環として、私は防災担当として教員向けの授業を行いました。
研修を通じて感じたことは、異文化に触れた際に肌で感じる「学び」の感覚です。
これは、私たちが生徒たちに教える際に、学習指導要領の枠を超えて、社会や自己とのつながりを見出す瞬間と非常に似ていると感じました。
ペルーでの体験は、教育の楽しさやその意義について改めて考えさせられる貴重な機会でした。
現地の教員や生徒との交流を通じて得た知見を活かし、より実践的・国際的で意義のある教育連携プログラムを展開していきたいと思います。
(SAコーディネーター・理科・高校1年担当:田渕優)