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未来リーダー育成プロジェクト 2025 カルティエ ユース プログラム〜世界とつながる特別な体験〜 に水都生7名が参加しました
本プログラムは、世界で活躍する女性起業家との交流を通してリーダーシップを学び、「未来のリーダー」としての一歩を踏み出すために全国から集まった20名の学生が参加しました。3日間を通じて、社会をどうすればより良くできるのかを考え、議論し、体験する貴重な機会となりました。
初日は万博会場で行われたウーマンズ パビリオン オープニングセレモニーに出席しました。カルティエ ジャパン プレジデント&CEOの宮地純さんの挨拶や、黒柳徹子さんからのお祝いの言葉、男女平等をテーマにしたパフォーマンスなどを通じて、多様性や社会課題に目を向ける大切さを学びました。その後、ウーマンズ パビリオンや日本館、フランス館を見学し、世界が直面する課題やそれに対する取り組みに触れました。
2日目はグループワークを中心に、社会を変えるためのアイデアを議論しました。Impact HUB TokyoやImpact HUB Taipeiのスタッフのサポートを受けながら、難しいテーマでも楽しく学ぶことができました。また、フランスの学生との急な交流も始まり、国境を越えて意見を交わす経験ができました。午後はフェニーチェ堺で開催されたCartier Woman’s Initiative Impact Awards Ceremonyに出席。世界各地で活躍する女性起業家のプレゼンを聞き、挑戦する勇気や仲間を持つことの重要性を改めて実感しました。
最終日はCWIメンバーとの朝食会から始まり、進路の相談や活動のきっかけ、困難を乗り越える体験談など貴重なお話を伺いました。その後はグループで社会課題をビジネスで解決する方法を考え、発表を行いました。最後にはカルティエ主催の「マザーアース」コンサートに参加し、自然の美しさと地球温暖化への警鐘を芸術を通じて感じることができました。
さらにプログラム終了後には、大阪府庁で吉村洋文知事への報告会が行われました。宮地純さんも同席され、参加生徒一人ひとりが学びや感想を発表しました。吉村知事からは「万博という舞台が若者にとって未来のリーダーとして輝くきっかけになったことは素晴らしい」と励ましの言葉をいただきました。
8月中旬には最後のプログラムとしてオンライン発表会が実施されました。各チームがこれまで考えてきたビジネスプランをさらに練り直し、スライドや原稿を準備し、本番では一般の方の参加もある中で堂々と発表を行いました。緊張感がありながらも、全員が協力し合い、最後まで挑戦し続ける姿勢を見せました。
この一連の経験を通して、失敗を恐れず挑戦すること、仲間を大切にすること、そして社会に対して主体的に行動していくことが「未来のリーダー」として必要であると強く感じました。今後もSAやGAPS活動を通じて、自分たちが中心となってより良い社会にインパクトを与えていきたいと思います。
参加メンバーの声
「プログラムを通じて、環境問題をこれ以上悪化させないこと、失敗を恐れず挑戦すること、身近な問題を解決するために起業してみることの大切さを学んだ。環境問題が健康、戦争、教育など様々な課題につながることにも気づき、行動することが改善の第一歩になると感じた。」
「起業家や政治家の方々との交流を通じて、仲間を大切にし、挑戦し続ける意志を持つことこそがリーダーとして必要であり、私自身も社会の一員として貢献できるのではないかと思った。」
「ウーマンズ パビリオン オープニングセレモニーやCWIインパクトアワード授賞式に参加し、宮地純さんや吉村知事、起業家の方々からリーダーとしての責任感や挑戦し続ける姿勢を学び、いつか自分も人に影響を与えられる存在になりたいと強く思った。」
【写真提供:株式会社 Hub Tokyo】