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Jubilee of Education in Rome ⑤
 イタリア・ローマで10月27日~10月30日まで行われる、Jubilee of Educationは最終日。午前中にパウロ6世記念ホールで開催される閉会式への参列をしました。
 閉会式は10時会式でしたが、ホールへの入場に時間がかかるということで、パウロ6世記念ホールの入り口に朝7時10分に集合をしました。閉会式は、Jubilee of Education 全体のもので、今回ワークショップに参加していた生徒・教職員のみならず、他の小学生から高校生まで多くの参加者がいて、5000名入る会場は満席になっていました。また、ローマ市長や、教育大臣はもちろんのこと、今回はローマ法王のご臨席も賜る、大変貴重な式となりました。
 式は、まずは会場のおオーケストラによる演奏から始まりました。そして、ワークショップでまとめた成果物(未来ある若者の提言、performanceなど)をそれぞれ発表し、教育大臣からのメッセージがあり、教会の方からのメッセージをいただきました。その後、ローマ法王の入場があり、熱狂的な歓声が会場を包みました。入場後は、ローマ法王からのお言葉をいただきました。
 イタリアの方々にとってもローマ法王を直接見られる、触れられる機会は貴重であることがわかるほど、熱狂的な雰囲気を体験しました。入場後は、静寂のなかローマ法王のお言葉に耳を傾けている姿も、とても印象的でした。おそらく一生に一度の経験を、本校の生徒は体験したことと思います。
 閉会式後は、インターンナショナルチームで集合して、最後のミーティングを行いました。多くの国の人たちが、30日の夕方から夜の便で帰るので、そこで解散しました。31日出発の国は、日本、アメリカ、リユニオン(フランス領)、イギリスの4チームです。その中でも一番遅い日本チームは、31日の夜8時15分の便で帰国します。空港に行くまでに約24時間あり、ローマ観光を少ししていきます。
 31日は午前中にチェックアウトとなり、帰りの飛行機も乗り継ぎの時間が短いため、今回の報告ブログは、今回が最後となります。生徒の活動については、後日、まとまり次第アップしていきます。
 31日午後は、7月に万博のイベントで来日していたペスカーラ(地名)の学校の先生とローマでお会いし、今後の関係強化についてのキックオフミーティングを持たせていただきました。ある程度まとまりましたら、生徒・保護者の皆さまにお伝えできることと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
