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Jubilee of Education in Rome ④
 イタリア・ローマで10月27日~10月30日まで行われる、Julibee of Educationは3日目です。午前中は、生徒と教員でそれぞれのワークショップに参加しました。ワークショップは、午前中で終了しました。
 教員のワークショップでは、講師役の先生方が実際にそれぞれの学校に戻って少しでも役に立つ、使えるものを持って帰ってもらおうと、実際に生成AIのアプリケーションや無料のソフトと、その使い方を教えてくれました。360°の画像の作成や、Googlemapからのダウンロードできるソフト、さらにその画像にデータの挿入等の加工のできるソフト、本校でも研修で使用したNotebookLMの使い方など、非常に実践的な内容でとても参考になりました。教員研修というと、比較的グループワークを求められる場合が多いですが、このように講義型でインプットの時間も必要かつ有効であることを、身をもって体験し、とても充足した2時間でした。
 ワークショップの締めとして、野外のステージで、イタリアの先生方とインターンナショナルの先生たち(イタリア語圏外の先生たち、日本含む)が合同で最後の集会がありました。来場している教員がピン留めした世界地図をもとに始まり、アクティビティ、最後に集合写真と非常に充実した研修のフィナーレでした。
 
 
 
 
 
 
 昼食後、午後は、サンピエトロ寺院の見学をしました。今回のイベントにもついているJubileeとは「ヨベルの年」ということで、50年周期のお祝いのことを指しているようで、2025年はカトリック教会にとっての聖年だそうです。それにちなんだ教育のイベントということで、未来ある若者を中心に行われています。そして、今年は25年ぶりに「聖なる扉」が開かれ、巡礼の大きな目的となっているようでした。とても貴重な機会に呼んでいただいたようで、イタリアの先生方も非常に興奮しており、一般の観光客と同じように写真を撮っていました。
 教会内部は、言葉では表現しきれないほどの神聖かつ重厚で、輝く雰囲気を放っており、何よりも非常に壮大な空間となっていました。
 
 
 
 
 
こちらが普段閉じている「聖なる扉」と、そこから入ってすぐにある、ミケランジェロの代表作「ピエタ像」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
夜は、21時から野外ステージでカジュアルなクロージングセレモニーということで、イベントが開催されました。すべてイタリア語で行われたので、内容を追うことはできませんでしたが、若者が未来に力強く進んでいくことためのエールを送るスピーチであったり、パフォーマンスでした。22:30頃終了しましたが、明日は、パウロ6世記念ホールで閉会式のため7時10分集合のため、あわただしく最終日を迎えます。
 
 
 
 
 
