水都国際高等学校 一期生 卒業証書授与式
本日3月1日、水都国際高等学校の卒業証書授与式が執り行われ一期生、72名が3年間の高校生活を終え本校を巣立っていきました。
校長式辞では、「高校生活で培ってきた、国際理解や探究する力、英語運用能力を今度は皆さんが大学や実社会で示し、皆さんのあとに続く後輩たちのために道を切り開いていってください」とメッセージがおくられました。
在校生送辞では、「先輩方は一期生として様々な方面からの期待を背負い、何もかも新しい環境で水都国際を創ってこられました。困難なこともたくさんあったことと思いますが、我々後輩には臆することなく挑んでいる姿がとても頼もしく見えました。私たちは先輩方がこれまでに築いてこられた礎を大切にし、さらに発展させていきたいと考えています。」と先輩へのメッセージがおくられました。
卒業生答辞では、「ここ咲洲にある野鳥園臨港緑地は、海鳥が利用する日本で最初の人口の中継地といわれています。そこではこの緑地をシベリアやオーストラリアへ向かう長旅の休息の地とする鳥も見られます。海鳥が羽を休めて飛び立っていくように、私たちもここ水都から世界に羽ばたいていきます。「社会に貢献する協創力」を身につけるべく、水都での経験と思い出を胸に、それぞれの道を歩んでいきたいと思います。」と力強い宣言がなされました。
校舎の整備も完了していなかった時期に本校を志願して受験し入学してくれた一期生で本校とともに成長してきただけに教職員の感慨もひとしおでした。
一期生の皆さんが水都での学びと共に世界へ羽ばたき、それぞれの道へ進み、活躍してくれることを教職員一同心から願っています。卒業おめでとうございます。