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高校生ビジネスコンテストで横河電機賞を受賞しました!
Better Co-Being 共鳴イベント、「未来と健康のための高校生ビジネスコンテスト supported by 東和薬品」にて、高校3年生3名がファイナリストに選ばれ、見事「横河電機賞」を受賞しました。
このコンテストは、未来を担う高校生が社会を変えるために考えたビジネスアイデアを提案する場です。書類審査・動画審査を経て、全国から6組のアイデアが選ばれました。最終審査は大阪・関西万博のEXPOホール「シャインハット」にて行われました。審査員には、東和薬品株式会社の吉田逸郎社長をはじめ、心理学者の植木理恵さん、東京大学名誉教授のロバートキャンベルさん、動物作家の篠原かをりさん、元衆議院議員の杉村太蔵さんなど、各界を代表する方々が並びました。
私たちは「ナンコウノワ」として出場し、防災部での学びを活かしたビジネスアイディアを提案しました。その名は「SafeNest」。大学進学や就職で親元を離れることで防災意識が薄れることに着目し、一人暮らしの若者向けに必要な防災グッズをセットで提供する仕組みです。私たちが様々な場で行ってきた防災講座やイベントで繰り返し寄せられた声をもとに、今まさに解決すべき課題として提案しました。
当日は発表順が最後の6番目。緊張感はありましたが、観客の温かな雰囲気や家族・友人の応援もあり、準備してきた内容を落ち着いて伝えることができました。質疑応答でも全員が審査員の質問にしっかり回答し、納得のいく発表となりました。
審査結果では、横河電機株式会社さんから「横河電機賞」をいただき、セミファイナルの段階から注目していただいたとのお言葉も頂戴し、本当に嬉しかったです。高校生活最後の夏に、このような成果を残せたことを誇りに思います。
メンバーからの感想
「万博で発表することは人生において非常に重要な経験であり、貴重なものであると思います。一度目にしたシャインハットでのイベントを忘れることができず、いつか必ずあの場に立って世界に発信したいと願っていました。そうした中で夢見た場所で世界に対し、社会を変えるための思いを強く伝えることができて本当に嬉しかったです。」
「まずは、ファイナリストの6組に選ばれ、万博という大きな舞台で発表する成長の機会をいただけたことに感謝しています。私はリーダーとして挑みましたが、正直メンバーの中で発表前も一番緊張していて不安でした。しかし、これまで防災部で積み重ねてきた活動の集大成を形にできたことが本当にうれしかったです。そして、何よりも長年一緒に取り組んできた仲間と、この舞台でしっかり結果を残せたことに誇りを持っています。」