高校2年生から高校3年生の水都生5名が、おおさかグローバル塾(OGS)に参加しました。
(おおさかグローバル塾とは:https://www.pref.osaka.lg.jp/o070090/kanko/osakaglobal_info/index.html

今回で最後になります。最後まで是非ご覧ください!



成功したこと、苦労したことはなんですか?


  • 短期留学中に行ったグループでのプレゼンテーションは、私にとって最も苦労した経験の一つでした。毎日、大学の講座を受けたり、アンバサダーの方たちとの交流を通じて非常に充実した日々を送っていたため、プレゼンテーションを作成する時間は多くありませんでした。限られた時間の中で、私たちは毎晩遅くまで集まり、アイディアを出し合いながらプレゼンの内容を練り上げました。スクリプトを覚えるのも簡単ではなく、英語での発表となると、文章や発音にも細かい注意が必要でした。アンバサダーの方たちに助けを求め、英語の表現や発音を丁寧に修正してもらいながら、私たちは全力で取り組みました。時間が足りず焦る気持ちもありましたが、メンバー全員が協力し合い、なんとかプレゼンを完成させることができました。この成功は、決して私一人の力では成し得なかったもので、グループのメンバーやアンバサダーの方たちのサポートがあったからこそ達成できたものだと感じています。

留学中に一番大変だったことは、プレゼンの準備です!ほぼ初対面の人たちと、1週間も無いうちに一つのプレゼンを完成させなければいけません。こんなにも短期間でプレゼン制作をするのは初めてだったため焦りと心配もありました。ですが、班のメンバーで役割分担をして不得意な部分を補完しあうことで、最終的に納得のいくプレゼンを作り上げることができました。プレゼンは作って終わりではなく、スクリプトの内容も暗記する必要があり、確保された時間だけでは足りなかったため寮に戻ってからも夜遅くまで友達と練習していました。その努力があったからこそ、プレゼンが無事に成功したときに味わえた達成感は大きかったです。



  • また短期留学中の話になりますが、一番苦しめられたのは、イギリスでのプレゼン準備です。限られた時間で、お互いによく知らないメンバーと意見をすり合わせることにとても苦戦し、何度もぶつかり合いました。体調があまりよくないメンバーもいる中、全員で遅い時間まで作業し、なんとか発表できる状態に持っていきました。一方で嬉しかったのは、イギリスに行くまでは全くの他人だったグループメンバーもそうですが、新しい友達が沢山できたことです。寮で部屋が近かったりすると自然に仲良くなっていき、連絡先を交換したりいっぱい写真を撮ったりして、帰国してから振り返ることも楽しかったです。
  • うまくいったと感じた部分はプレゼンテーションです。グループ全員で夜まで打ち合わせをしたり、スクリプトの暗記などメンバー一丸となりました。プレゼンの結果として全体10グループ中2位になりました。とても嬉しく、達成感に溢れた思い出になりました。なぜなら苦労したこともプレゼンだからです。どのようなプレゼンがオーディエンスを惹きつけることが出来るのか、またテーマから逸脱せずにどのようにして自分たちの筋を通していくのかをアンバサダーの人たちにアドバイスをもらいながらプレゼン準備を進めていきました。自分は主にスライド作りをしていて、スクリプトが決まったタイミングでこの作業を始めたので夜遅くまで作業が続きました。苦労したことが成功につながったいい経験だと実感しています。

  • 中編で述べた通り、短期留学では毎日朝から夜までほとんど休みなしの詰まったスケジュールで動いていました。毎日が楽しすぎて、日本から現実逃避しにきたみたいな感じにもなっていましたが、やっぱり一番の成功は友達を多く作れたことかなと思います。短い間ではありましたが学校とは少し違う、少し特殊な学校のような場所で共に過ごしてきた仲間たちと過ごしたこの経験は貴重な思い出です。苦労したこととしては、タイトなスケジュールの中でプレゼンの発表のスライドとスクリプトを作らなければならなかったことです。私たちの班では、とても論の通ったプレゼンをしようと提出期限日の3時間前まで話し合っていました。しっかりした内容のものにはなりましたが、そこからプレゼンや原稿を作り出したのでとても提出期限に間に合わせるのが大変でした。最終的には少し遅れての提出にはなってしまいましたが、アンバサダーや大阪府の職員の方々にも支えられプレゼンを無事に終えることができました。しかし、苦労の中にもグループの中での役割分担を意識できたのは成功だったと思います。

今後の展望を教えてください!


  • 今後は、今水都で行っているIBディプロマ資格を取得することを短期的な最優先事項とし、そのスコアを使って海外の大学に行けたらとても嬉しいです。実際に、海外の大学に行けなくてもイギリスで培ってきたたくさんの能力はいつかどこかで使える場面が来ると思うので、その時まで大切にしまっておきます。長期間の目標としては、人の行動が社会に与える影響などを研究したいなと思っています。海外の大学での活動、また多くの背景を持った人と話すためにも、もっと英語での積極的なコミュニケーションを行っていきたいなと考えています。
  • 短期的な目標としてはIELTSのテストで7.5を取得することです。OGSは一年を通してIELTSを受けるため、スコアによって一年の変化を知ることができます。そのため、初回に取ったスコアより上を目指すことを志しています。これからの長期的な目標は海外大学に行く機会をつかみ、英語で交流し国際的な交流を深めることです。様々な価値観に出会える楽しさをこの留学を通じてより実感したため、この気持ちをより強くもつようになりました。
  • まず第一の目標としては、第一志望の大学に合格することです。私の志望する大学ではIELTSのスコア次第で留学プログラムの選択肢が広がったり、留学する行き先を決める際に有利になったりします。そのため、進学先が決まった後は集中的に試験対策をして、IELTSのスコア6.5取得を目指しています。そして大学生の間に必ず海外留学をして、文化の違いを超えて広い視点から物事を捉えられる人になりたいです。


  • 短期的には、引き続きグローバル塾の英語レッスンに主体的に参加してIELTSのスコアアップを目指したいです。また、グローバル塾が不定期的に開催するキャリア形成講座などにも積極的に足を運び、自分の将来のビジョンをもっと明確にしていこうと思っています。長期的には、IBスコアを使って日本の大学に進学後、交換留学を利用して海外大学で学ぶことを目指します。様々な国におけるアニマルセラピーの位置づけに興味があり、大学では獣医学やアニマルセラピーについて学びたいと考えています。

  • これまでOGSで学んできたことを活かし、これからの大学受験に全力で取り組んでいきたいと考えています。特にIELTSで目標スコアを達成することは、海外留学に向けて非常に重要です。そのため、日々の英語学習にさらに力を入れていきたいです。また、これまで培ってきたコミュニケーション能力やプレゼンテーション力も、受験において大きな武器となるはずです。これらのスキルを磨き続けることで、将来の目標に一歩ずつ近づいていきたいと思っています。

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