文芸部 WORLD LINE Vol.2
本校では全ての課外活動をGAPS(Global Action Project in Suito、読み:ギャップス)と捉え、生徒たちは自ら考え、実現し、振り返るスキルを養います。GAPSでは生徒が立ちあげから運営までを担います。
今回はGAPSの1つである文芸部が、9月に行われた水都祭で配布した部誌を紹介しています。
文芸部の部誌はどのようなものですか?
文芸部は毎年文化祭に希望する部員が書いた小説やその指し絵をまとめた部誌を発行しています。
どういった内容ですか?
部誌ごとにお題を考え、それにそった内容で短い小説をそれぞれ書いています。
今年は、「桃ラーメンを食べた日の午後のこと」というお題で書きました。
お題は、できるだけ個人個人によって内容が変わるように「奇想天外なお題!」を目標にルーレットやChatGPTを使って決めました。
去年は「茶が少しこぼれた」をお題に、最後にお茶が溢れるストーリーを考えました。
若干大喜利のようなところも残しつつ、読んで満足できて、部員も楽しんで書くことができるような内容を目指しています。
書いてみてどうでしたか?
- 部誌を書くことが初めてで慣れていないこともあり、言葉に詰まることが何度もありましたが、自分の言葉で物語を描くことが出来て楽しかったです!
- どのように表現すれば読者に伝わりやすいかを考えながら書きました。すべてできたとは言えないけれど、うまく表現できたなと思えるところもあって、嬉しかったです。
- 頭の中の物語を言語化する事がとても難しかったです。さらに、読者に向けて言葉を整えたり、話として面白いかを考えたりと、大変なことが多くありましたが楽しく書くことが出来ました。
- 決まった書き方ではなく、自分が好きな書き方で書けたのが楽しかったです。
読んでくれた人たちにメッセージはありますか?
読んでくださりありがとうございました。楽しんでいただけたら幸いです。
来年度ももっと進化した部誌を発行するので良ければまた楽しみにしていてください!
文芸部ではこのほかにもこんな活動をしてます
文芸部は、本が好きな人だけでなく苦手な人も本や物語の魅力に気づいてもらえるように活動を続けています。
ビブリオバトルや部誌を作ったり、小説の中で気になった実験やアカデミックフェアでの小説をイメージしたポスターの制作などをしています。
左:ポスター
右:部誌表紙(美術部提供)
過去の記事はこちら
文芸部(水都生によるGAPS紹介):https://osaka-city-ib.jp/blog/gaps/entry-434.html