【出身中学校】大阪市立友渕中学校

【在学時のコース】IBコース(理系)

【在学時の主な活動】大阪大学SEEDSプログラム(実感コース/体感コース修了)、ベストパフォーマンス賞受賞、
Astrobotany International Research Initiative(AIRI) 修了

【進学先】The University of Melbourne
Bachelor of Science Environmental Engineering Systems 専攻



 水都へ進学を目指した1番のきっかけは、国際バカロレア(IB)コースがあるという点でした。私は昔から海外に対して漠然とした憧れがあり、学生のうちには必ず海外留学したいと考えていました。ですが、私は昔から英会話教室に通っていたわけではなく、知っているのは中学で習う英文法くらい。「高校で実用的な英語力を向上させるにはどの方法が効果的か」と悩んでいた矢先、国際バカロレア(IB)という教育制度の存在を知りました。IBは私が望んでいた理想に近いカリキュラムが備わっていました。英語で授業を受けられる点のみならず、能動的で批判的思考を育む新鮮な授業スタイルは、まさに私が求めていたものでした。

 実際、水都は「自由な学び」を尊重する学校でしたので、とても私に合っていました。少人数のクラスで、且つアクティブラーニングを軸とした授業を通して毎日充実した学びを得ていました。私は大人数で競争的な張り詰めた雰囲気があまり得意ではなかったので、水都の自主的で伸び伸びとした環境は自身が成長できる場所として完璧でした。
 その環境がある分、いくつか大変だったこともあります。授業では、ディスカッション、プレゼンテーションが頻繁に行われるので、その用意・予習で多くの時間を費やしましたし、英語で行う場合は何度も練習するなどしました。大変でしたが、その分得られたものは大学での勉強や社会人になった時に役立つと信じています。
 中学では塾に通うなど、受験といった目的の為に勉強している感じがして、あまり学ぶことに夢中になる事はありませんでした。しかし水都ではIBDPを通して「学ぶのが楽しい」と実感することができましたし、自身が理想とする学習者の姿に近づくことができたと考えています。
 入学後は総じて行動力とチャレンジ精神が身につきました。中学生の頃は部活に入っていませんでしたが、水都入学後は課外活動に挑戦する機会が増え、勉学との両立に追われながらもがむしゃらに自分から進んで何かに挑戦するようになりました。



 在学中は課外活動に力を入れました。それはIBDPの修了要件において必要でしたし、何より大学受験において重要でした。課外活動など初めてで、何をどうすれば良いか分からず最初は迷うばかりでした。ですが、水都から提供される情報や活動の提案などを参考にしながら挑戦の機会を増やしていきました。例えば、アストロバイオロジーの無重力空間におけるミズナ成長の研究プロジェクトは、自身の興味のある分野でしたし、また校内の同級生や他学年の生徒とのチームワークを育むことができたので、とても良い経験でした。また、私は研究職に興味があったため、活動を通して研究の面白さやどのような職業なのかを少しですが実感することができましたし、将来は博士課程進学を目指したいと思うようになりました。

 進路選択において大切にしたことは、自身が学びたいことが実現できるのか、です。私は理系でできれば工学部を志望しており、高校で履修した科目で受験可能な日豪の大学に出願しました。また同時に海外進学に備え、奨学金制度にも出願しました。
 大学には周りに国際バカロレア卒業生がたくさんいますし、私よりよっぽど優秀な生徒が多く在籍しています。ですので基本的なレポート作成スキルやプレゼン能力を持ち合わせているのは当たり前であって、英語で授業を受けるのも慣れていなければなりません。今でも苦労していますが、水都でなかったらさらに苦労していたと思います。その点、水都での学びは世界基準だったんだなぁと実感させられています。今後は大学院に進学できるように勉学に励み、満足の行く留学生活を送れるように交友関係や学外での活動も充実させていきたいです。



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