【出身中学校】大阪市立宮原中学校

【所属コース】グローバルコミュニケーション(GC)コース

【在学時の主な活動】
Impact Citizen for SDGs、バレー部、大阪YMCA大阪青年広報誌掲載(Suito Action project for SDGsでの活動について)

【進学先】立命館アジア太平洋大学
アジア太平洋学部


 私は水都に三年間通い、コロナ禍だったのにも関わらず沢山の成長と思い出を得ることが出来ました。

 まず、英語でコミュニケーションを取ることに自信がつきました。入学前、水都には英語力の向上を図れるカリキュラムがあることを知りました。英語に興味はあるけれど自信がありませんでしたが、私は水都に入学することに決めました。入学してみると、本当に英語ネイティブの教員が教える教科が多く、常に英語に触れている環境に置かれる学校生活が始まりました。


 中学までは日本語で行っていた数学や理科もいきなり全て英語で学ぶため、数学も理科も苦手な私にとってはしんどいものでした。しかし、授業中の内容がわからないままで放っておくと後悔すると思いました。そこで、英語ネイティブの教員が担任を受け持っていたので授業内容を簡単に説明してもらえるかどうか聞いてみることにしました。わかりやすく理解のしやすい英語で説明してくださったため、なんとかついて行けるようになりました。
 このように英語ネイティブの教員と気軽にコミュニケーションが取れる環境だったおかげで、英語での数学や理科をはじめIB英語やTOK(Theory of knowledge)などを理解することができました。日本語でも理解することが難しい教科を英語で学んだおかげで、英語でコミュニケーションをとることに対しての自信がつきました。



 次に、この3年間を通して一生の仲間に出会うことができました。校則がなく自由に自己表現ができるので、みんなが好きな自分でいられる学校が楽しかったです。他人の表現も自分のことのように褒めてくれる友達、先生のおかげで本当に3年間楽しく学校生活を過ごす事ができました。また、私の時は一学年80人と他の高校よりも少ない人数だったので普段の大変な授業やテスト勉強をみんなで協力して乗り越えることでより深い絆が生まれました。さらに、みんなが行事に真剣に取り組むので3年間の行事全てが楽しく、いい思い出となりました。ハロウィンを本気で仮装するところが他の高校とは違って面白い行事だと思いました。

 そして、この3年間の学びが有意義なものとなりました。英語での学びのほかに水都では ICTを使用した授業やプレゼンテーション、グループディスカッションなどの将来に通用する学びも多く、大学を出たその先まで活用できるスキルをしっかりと学べたと感じました。

 これらの経験を踏まえて将来のことを考えたときに、この学校で学んだことを沢山活かせるような大学に通いたいと考えました。志望校での講義は英語開講が多い点やグループワークの多い点が水都と似ている部分だと感じ、学んだことを十分に活かせると感じました。



 そして、徹底的に志望校を調べて繋がりのある先輩に話を聞いたり、納得がいくまで先生と話して選択に後悔がないように行動しました。その結果、無事志望校への進学が決まりました。このように積極的に行動ができるようになったのも水都での学びがあったからこそだと思います。




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