本日、中学校・高等学校の説明会を開催しました。
天候には恵まれませんでしたが、総勢400組を超えるたくさんの方々にご参加いただきました。

午前の中学校説明会では、学校概要をお伝えするだけでなく、水都の探究的な学びについて本校独自の科目の一つであるCreative Learningの担当教員より水都生の成果物を交えた説明を行いました。
午後の高校説明会では、IBのコア科目であるTOKのワークショップを実施し、水都の授業を体験頂きました。

見学時には、特別活動として中学3年生が作成したクイズラリーを楽しみいただきながら学校見学いただきました。
本日はご来場いただき、誠にありがとうございました。










【出身中学校】茨木市立西中学校

【所属コース】グローバルサイエンス(GS)コース

【在学時の主な活動】
文化祭実行委員(1年時:パフォーマンス担当、2年時:パフォーマンス担当リーダー)
English days (Global Days) 実行委員(1年時: 犯人推理ゲーム、2年時: PET bottle tree project)
おおさかグローバル塾
祇園祭ボランティア

【出演・受賞歴】
第38回大阪市立高等学校英語暗唱・弁論大会(弁論の部)優勝
Japan Youth Dance Festival 全国大会 2018準優勝、2019優勝
Jazzin’ 2021, 2022出演
Universal Dance Festival2022出演
English Vocal Election 全国大会 2018 representative賞、2019優勝

【進学先】同志社大学
文化情報学部・文化情報学科

 私が水都を受験することを決めたのは中学三年生の夏でした。

 幼い頃から海外のミュージカル作品が好きで異文化に関心を持っていたため、国際色豊かな環境で高校生活を送りたいなと考えていました。国際系の高校や学科は水都以外にもありますが、その中でも水都を選んだ理由は「生徒主体で学校を創る」ところに惹かれたからです。新設ということもあり、行事などの学校の基盤を新しく構築できるという貴重な経験ができるのではと期待していました。他にも英語で数学や理科を受けるなど「水都だからこそできる」ことが多くあると思ったため、私にとって水都はとても魅力的でした。



 実際に水都で学んでいくなかで良かったことは、英語ネイティブの先生方から授業を受けることができたり、様々な背景を持つ生徒と共に学校生活をおくることができたことです。授業で分からなかった時は英語ネイティブの先生が丁寧に優しく指導してくださるので、失敗を気にせずに発言することができました。入学して間もないころはただ相槌を打つことしかできませんでしたが、今では日常会話や少しアカデミックな内容も話せるようになりました。

 また容姿だけではなく、趣味や特技など十人十色なクラスメイトと学べたことは、水都で良かったなと思える理由のひとつです。2期生は目標を持って何かに取り組む生徒が多かったように思います。それぞれ違う目標を持っているからこそ互いに認め合い、意思を尊重できるため、常に意見が言いやすい雰囲気がありました。私が仲良くなった友人たちは私にない考えを持っていたり、好奇心旺盛でいつも刺激をもらっていました。何かに挑戦するときも全力で応援してくれました。卒業した今でも一緒に活動できているのは、3年間水都でともに学んだ仲だからだと思います。


 反対に大変だったことはスケジュール管理です。特に2年生のときは予定を詰め込みすぎてしまい、心身ともにつらい時期がありました。学校では勉学に加えて委員会活動、学校外でもダンス・ボランティア・語学に関する活動など、やるべきことが山ほどありました。しかし、多くの「嬉しかった」「楽しかった」などの声と得られる達成感をモチベーションに、やり遂げることができました。

 このように、様々な活動をしてきましたが、在学中は特に語学に関する活動に努めました。課外活動としておおさかグローバル塾(大阪府高校生等海外進学支援事業)を受講したり、英語スピーチコンテストに学校代表として出場しました。

 積極的に英語ネイティブの先生方と会話し、毎晩英語で日記をつけるなど、身近な所でも英語を使うように心がけていました。自身の考えを言語化することは日本語でも英語でも難しいですが、言語に関する活動を通して特に意見を伝えるなどコミュニケーション能力が上がったと思います。自分の考えを伝える機会が増え、相手に伝わりやすいように話そうと試みるようになりました。前述したおおさかグローバル塾では知らない外国人留学生と関わることが多かったため、文化や価値観に違いがあると理解したうえでコミュニケーションをとるよう意識していました。このような学校生活と異なるコミュニティでの経験は学校生活や進学にも影響しています。



 実際、学校生活では入学前と比べて新しい環境で活動することへの恐怖心がなくなりました。初めは知り合いのいない水都に通うこと自体、不安に思っていました。しかし学校生活に慣れ、同時に先生方や友人、家族が快く支えてくれたことで「次はこれにチャレンジしてみよう」と前向きに新しいことに挑戦できました。

 高校生で最も重要な選択、進路選択で大切にしたことは、自分が学びたいことは何なのかをじっくり考えることです。私はセクシュアルマイノリティであるダンス講師との出会いがきっかけで、差別問題に関心を持っていました。水都では社会問題について考える機会が多く、私が創りたい社会は彼らのようなマイノリティが自分らしく生きることのできる「差別のない社会」だと気づきました。この気づきは進路選択の軸になり、重要なものになりました。また大学で学びたいと考えたので、今までの経験や成果を活かせるなど自分に合っていると思う受験方式で受験したいと思っていました。


 同志社大学を志望する決め手になったのは実際に大学に行ってみたときの空気感でした。もちろんカリキュラムなども大切ですが、志のある学生が自由に学ぶことを尊重する教育方針と、大規模な大学とは思えない落ち着いたキャンパスや学生の雰囲気に惹かれ、受験することをきめました。

 好奇心旺盛で、何か新しいことに挑戦したいと考えている人は水都にぴったりだと思います。水都では生徒だけでなく、先生方も色んなことにチャレンジしているため沢山の刺激をもらえると思います。もちろん、海外に興味がある人や語学に励みたい人にも良い学校だと思います。




7月28日(金)に英語ディスカッションイベントを開催します。

このイベントはSuito Action Project for SDGs(SDGs達成に向けたプロジェクト型学習)の「ひたすら英語を話しましょう!」チームによる「日本中で英語ディスカッションを流行らせる!」という思いから実施することとなりました。
対象は高校生・大学生です。
たくさんのご参加をお待ちしています!

【日時】 7月28日(金)時間:13:00-16:00 (12:30受付開始 )
【場所】 大阪府立水都国際中学校・高等学校 2階大ホール
【対象者】 高校生・大学生 ※先着100名様
【参加費】 無料
【応募締切】 7月25日(火)
【応募方法】 募集は終了しました


◯詳細は下記のポスターをご確認ください!




本校のGAPSの一つであるである防災部に所属する生徒らが防災士資格取得試験を受験し、見事防災士資格を取得しました。
防災士資格は、日本防災士機構が認証した研修機関が実施する「防災士養成研修講座」を受講した後、日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」に合格し、全国の自治体等が主催する「救急救命講習」を受講することで取得できます。
今回受験した生徒の中には、満点合格の生徒もいました!

今回の後編は、防災士資格を取得した生徒に、合格した時の気持ちから今後の展望までを語ってもらいました。
※前回:防災部 防災士資格合格への道(前編:防災部入部から試験勉強)

ぜひ最後までご覧ください!


合格を知った時はどんな気持ちでしたか?


「合格発表の際はとても緊張していました。防災士資格は、合格率が高く学校の中でも絶対合格しなければならないというプレッシャーがありましたが、通知が来たときは安心感でいっぱいでした。他の部員も全員合格していてホッとしました。」

「嬉しい。これに尽きると思います。自分は更に満点合格だったので、胸を張って防災士を名乗れると思いました。」

「僕は満点合格ではありませんでしたが、合格だと分かった時はホッとしました。」




「嬉しさもありましたが、どちらかと言えば解放感が大きかったです。もし友達が受かって自分が落ちてしまったらどうしよう、全力を出し切れるだろうか、などなどの心配が肩から消えたという感じがありました。けれども、防災士合格を新たなスタートにして、さらに学びを深めていかなければならないと思いました。」

「長い勉強を経て、いざ試験でスラスラと記述できたその瞬間、そしてその後吉報を聞けたときには達成感が半端ではなかったです。これまでの勉強の時間が思い出されたと同時に、自分はあの分厚い1冊を知識としてコンプリートできた、という実感、そして同時に自信も感じました。見える形で獲得できた『防災士』の称号以上に、見えないものにおいても、得ることができたものがあった、と今では感じています。」


今後の展望は何ですか?


「大阪万博にブースを出したりこの活動を広めることです。防災部という珍しい部活ですが、他の学校にはないという特徴を逆に生かして、自分たちの活動を知ってほしいです。個人的には、地域活動に参加して近所や地域の避難場所の確認や、防災意識の向上を目標にしています。」

「更に防災のスキルアップに努めると共に、防災部の1番の目的である防災をもっと広めていくことに尽力したいと思っています。」

「私たち防災部は、グローバルユース防災サミットへの参加など、国内外問わず、様々な人を巻き込んでいけるような活動にしようと考えています。また、2025年の大阪万博にブースを出展することも目標にしています。」


「より水都国際防災部をいろんな方に知っていただけるために、グローバルユース防災サミットなどの交流行事や、メディア取材なども多く来たら良いなと思っています。そして、校内での防災意識向上に向けても取り組んでいきます。個人でも、地域の防災訓練に引き続き参加して、若い立場からでも積極的に意見を届けていきたいです。」


新入生や生徒に向けてコメント・アピールなどあれば教えてください!


「防災士自体が、お手伝いという感覚ではなく率先して行動したり責任感のある役目になるよう努めていきたいと考えています。新入生には、日本で生きていくという上で求められることを自分で説明できるような意志を持った後輩にぜひ来てほしいなと思っています。」

「この水都国際防災部では、国内や海外の防災に取り組んでいる団体とともに活動を行ったり、防災についてたくさん知ることができたり、水都のGAPSだからこそ味わえる貴重な経験の数々に出会うことができます。防災部での経験が将来の自分に多くのメリットを生むことは間違いありません。水都と言えば防災部と言ってもらえるようにこれから頑張っていくためには、新たなメンバーの力が必要です。ぜひ水都国際防災部でともに活動しましょう!」

「新入生や生徒の皆さん、もし防災に興味があったら是非入部してください!とても充実しているので、是非参加しましょう!」




過去の記事はこちら


防災部 防災士資格合格への道(前編:防災部入部から試験勉強)https://osaka-city-ib.jp/blog/gaps/entry-505.html
GAPS 防災部:https://osaka-city-ib.jp/blog/gaps/entry-331.html
防災部がNHKラジオに出演します!:https://osaka-city-ib.jp/blog/gaps/entry-334.html


本校のGAPSの一つであるである防災部に所属する生徒らが防災士資格取得試験を受験し、見事防災士資格を取得しました。
防災士資格は、日本防災士機構が認証した研修機関が実施する「防災士養成研修講座」を受講した後、日本防災士機構が実施する「防災士資格取得試験」に合格し、全国の自治体等が主催する「救急救命講習」を受講することで取得できます。
今回受験した生徒の中には、満点合格の生徒もいました!

今回の前編では、防災士資格を取得した生徒に、防災部入部から試験勉強合格までの経験を振り返ってもらいました。
ぜひ最後までご覧ください。


(満点合格を修めた生徒と教員)


防災部に入ろうと思ったきっかけは何ですか?


「やはり、自分たちの命をどうやったら守れるかを知りたかったからというのが大きいと思います。皆さんご存知の通り、水都という学校は、埋立地であって非常に海に近いです。小学生の頃に家族で、学校で地震があった時にどうするのかという話になって、そこが水都に入学するかどうかの1番の問題になっていました。そして不安はありながら水都に入った時に誘われたのが防災部でした。仲の良い友達に誘われたのも大きいですが、やはり自分の不安とその解決策として防災部というのがぴったりハマったのが1番だと思います。ちなみにこれ数え切れないくらい取材があった際は聞かれます(笑)」



「日本に生きている身として知っておかなければならない知識をより専門的に学ぶためです。ご存じの通り、日本は海に囲まれている島国かつ大きなプレートが交わっているため、地震はもちろん津波でも甚大な被害をもたらします。いざ、そのような事態が起きたときに、しっかり身の安全を守れるほどの知識がなかったので防災部で学びたいと考えました。その中で、防災士資格というのがそのような知識を蓄える勉強の一環であり、他の人に証明できるものでもあったからです。」

「二つあります。一つは友達に誘われたからで、もう一つは南海トラフ巨大地震に関心があったからです。将来的に大阪は、想像もできないような大変な地震に巻き込まれてしまうと危機感を覚えている中で、すでに防災士の資格を持っている友達に防災部を紹介してもらい、入部を決意しました。」

「小学生の頃から防災の分野に関心を持っており、地域の防災訓練にも積極的に参加していたので、防災部のファウンダーの友達から声をかけられたことで入部を決めました。」


防災士資格取得試験を受けることを決めた理由は何ですか?


「やはり命を守るために必要な知識や経験を学びたかったのが1番です。また、防災部の全員が資格を持っていれば話題性も高いし、防災部に箔が付くという気持ちもありました。」

「防災部の活動では、海外の方々と防災を通して交流したグローバルユース防災サミットや、各防災関連施設の見学、メディア出演など、様々な貴重な体験をさせてもらいました。ただ、自分はこれらの体験を踏まえた上で、もっと防災に対する考え方を深め、何か形に残せないかと考えました。そこで、友達が防災士という資格を取っていることを知り、防災士を取るために勉強しようと決めました。」

「防災士になりたかった、もしくは『防災士』という称号に憧れていたから、という理由で試験を受けたわけではありません。単に『教養』を身に着けたかった、と表現したほうが最適でしょう。もちろん、もともと防災の分野に全く興味がなかったわけではありません。以前から地震の震度を体験できる施設に足を運んだこともありましたし、消火器体験に立候補したこともあります。このようにむしろ興味を持っていました。そして興味を持っていたからこそ、そしてこの分野を人並み以上に知りたいと思えたからこそ試験を受けました。」

「半ば強制ではありましたが防災部の一員として取得するべきものだと思っていたので、受験することに戸惑いはありませんでした。」

「防災士資格取得試験を受けると決めた理由は、せっかく防災部に入っていて、将来役に立つだろうと思ったからです。」


防災士資格取得試験への勉強や試験はどうでしたか?


「防災士試験は、いわゆる暗記ですが、防災士教本という分厚い本をすべて読み、理解しておかなければならない必要があるので大変でした。なので、コツコツ勉強をするのが大切だと思います。苦労することは、受講したところ以外からも出題されるという事です。防災士になるためには講義を丸二日受講する必要があるのですが、その授業を集中して聞くのが結構きつかったです。すべての講義が大切なことなので、集中していないとテストに出る範囲やテストで高得点を取るための勉強の仕方などを聞き逃してしまいます。しかし、その2日以外は自習だけなので、その2日間はベストな状態で望むべきでしょう。」


「防災士になるためにはまず、防災士教本という教科書にあることを理解しないといけません。ただの、防災士教本は300ページを越える大きな本で、覚えなければならない情報がたくさんあり、大変でした。しかし、友達と励ましあったり、一緒に勉強したりすることで、何とか最後までやり通すことができました。」

「最初の説明会に参加した際、分厚い防災士教本を前にしたときも、まず頭に浮かんだのは『この1冊分の知識を『教養』として、頭に叩き込みたい』という感情でした。また、試験勉強中に詰まったときの解決策はシンプルでした。基本的に『防災知識を身に着け防災士になった自分』を頭の中で思い浮かべ、そしてその地点に向かう自分の成長と、知識を増やすことを楽しむ(楽しいと思い込む)ことで、自分のモチベーションを再稼働させることで対処しました。どうしても集中できないときにはタイマーを掛けて20分間、リフレッシュも兼ねて仮眠を取ったりもしました。」

「夏休み終盤に2日連続で講座を受けたのはやっぱり疲れました。教本もすごく分厚く、全てを覚えるのには相当苦労しました。それでも、防災部の部員として試験に落ちることは許されないという気持ちで自分を奮い立たせて試験勉強を頑張りました。」


過去の記事はこちら


GAPS 防災部:https://osaka-city-ib.jp/blog/gaps/entry-331.html
防災部がNHKラジオに出演します!:https://osaka-city-ib.jp/blog/gaps/entry-334.html


CONTACT お問い合わせ

〒559-0033 大阪市住之江区南港中3丁目7-13
FAX(中高共通):06-7662-9602